クラシック(オペラ)とシャンソン 

フランス語、シャンソンをはじめて約10年になる。
私はクラシックがルーツなのであるが、シャンソンをはじめた頃、クラシックとシャンソンの違いを考えていたことがあった。

シャンソンとクラシック、たとえばオペラは全く異なるもので声の出し方も違う。
シャンソンは声の完璧さ、綺麗さは追及していない。
解釈が大切であり、未完成のもの、少し嗄れた声のような素材がシャンソンに物質(中味)を与える。
それが感動させる。

オペラは完璧を追及しなければならない。
透明さ、純粋さ、フレーズの出来方が両者は違っている。
オペラはフレーズは決まっていて楽譜に書かれている。

シャンソンはジャズ要素が入った音のフレーズに合わせて声を出す。
言葉の出し方を自分のものにする。
言葉を区切る、強調する、切る。
リズムとテンポ(スイングしなければならない)

小國裕美 オフィスイマジン office imagine

シャンソンに愛された歌姫、小國裕美のブログです。 イマジン代表 小國裕美ランチ、ディナーコンサート Oguni ZENTSUJI FRENCH RESTAURANT にて 2024年11月2日、3日 皆様とスペシャルなひととき、幸せな日となりました すべてのお客様、スタッフの皆様に深謝しつつ

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