小國裕美 パリ祭 A Paris dans chaque faubourg
梅雨最中
やっと太陽と会えました🌄
さて、これまでフランス語で歌っていた「パリ祭」ですが、日本語版を検討してみました。
思いがけない出会いがありました。
実はシャンソンは、日本では越路吹雪さんの前に、高英男さんという方がいらして日本のシャンソン音楽普及の第一人者であった方のようです。
その頃、高英男さんは、人気画家イラストレーターの中原淳一さんと出会い、中原淳一さんは高英男さんの歌うシャンソンの訳詞もしていたようです。
その中に「パリ祭」がありました。
別れたあの時の
あなたの青い目が
いつも忘られぬ
遠くすぎた日よ
今もいたむ胸は
青葉の頃の
その思い出に (パリ祭の夜) (パリの思い出)
あたたかい雨が
並木道ぬらし
鐘はなるなる
心にしみる
よりそう二人はなんにも言わずに
約束もできずに
別れてしまった
小鳥のように
あなたの姿は
青葉の町に
消えて行ったよ
「間奏」
ララララー
ルルルルー
(ああパリ よみがえる
遠いささやきを
甘い二十歳の
夢の恋よ)
原語のフランス語の歌詞に添ったものではありませんが、このような雰囲気を歌ったもので、当時の時代感覚が読みとれます。
二十歳くらいの頃、祭りの雑踏の中で恋が生まれ、胸キュンとなった青春の思い出が、皆さんにもあるのではないでしょうか…
( )のヵ所は歌詞の流れを少し変えさせていただきました。
次は、カラオケを伴奏に日本語で「パリ祭」 歌ってみました。
即興的なもので…せっかくやってみたので限定公開のYouTubeにしました。
リズムをカラオケに合わせないといけないので、点数は何点かしら
スルーでも構いません (笑)
こちらは、2022年のライヴのものです。
この「パリ祭」は古い曲ではありますが、いまでも歌い継がれている、いい曲ですね。
日本語、そしてフランス語で歌っています。
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