ビデオ「ラ・ボエーム」小國裕美 シャルル・アズナヴール 女心したたる

モンマルトルのphotoとともにご覧ください✨
10月1日はアズナブールの命日です。

2018年でしたので、もう5年前になるのですね。


この有名なシャンソンは二十歳代の青春の歌で、アズナヴールのカラーがとても強く、私が歌っても…としりごみしていた曲でした。

「ボエーム、ボエーム」と繰り返して歌うフレーズがとても印象的で、ずっと前から機会があればコンサートで歌いたいと思っておりましたが、2020年11月にピアノのKAZUYAとのコンビで実現しました。
KAZUYAは二十歳代ですので、ボエームまっただ中。
若いということは、それだけで美しく素晴らしいことですね。

2018年、アズナヴールの大阪公演で、この曲を生で聞きました。

亡くなる10日くらい前のことでした。

イントロが始まると、急にお客さんが舞台の前に押し寄せて来て(私は前から6番目の席でいました。)舞台の下に隠れるような状態で聞いています。
アズナヴールは、この曲を歌う時は白いハンカチを持って、リラの花を表現して歌っていました。
最後にこのハンカチを捨て去り、舞台をあとにするのがお決まりで、お客さんは、そのハンカチをゲットするため……。
その時…
一人の女性は、スカート姿で舞台によじ登り、ハンカチをつかみ取りました!(笑)
日本でも彼の人気は94歳まで現役でしたね!

🎵舞台はモンマルトルのアパート。
主人公は若き画家の男と相思相愛の女。
貧しくても自由な愛に生きる
幸せの夢、帰らない夢、いちまつの夢…

フランス語の歌詞は四番まで、かなり難しかったです。
日本語で歌う時も、原語の意味を大切にしたいので、一度はフランス語で歌うことをしています。
これをフランス語で上手く歌える日本人の歌手は今のところ知りません。
なかにし礼さんの、ほんとうに素敵な歌詞と出会い、この曲を女の立場からクローズアップして、女心したたる歌にしてみよう。

では、ラ・ボエーム ✨
チャンネル登録をよろしくお願いいたします!

では、最後にアズナヴールさんのお写真

小國裕美 オフィスイマジン office imagine

シャンソンに愛された歌姫、小國裕美のブログです。 イマジン代表 小國裕美ランチ、ディナーコンサート Oguni ZENTSUJI FRENCH RESTAURANT にて 2024年11月2日、3日 皆様とスペシャルなひととき、幸せな日となりました すべてのお客様、スタッフの皆様に深謝しつつ

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