Hommage au passant d'un soir 夜の通行人に捧ぐ 語るようなフランス語のメロディー


この曲は、ある歌手の人生を歌ったものです


生活のために曲を書きながら、酒場で歌っている


悲しみと孤独を忘れるために


ある夜


一人の通行人が過去から現れて歌を聞いていた


彼女の幸せな視線を感じ自分も彼女に微笑んでいた


自分の人生が何なのか、生き方が分からなかった


彼女の人生も知らなかった


ただ自分の愛の歌に生きていた


だけどいつの間にか彼女の心に向けギターをひき歌っていた……


★私は自然に語れるように訓練するためにフランス語でやっています


フランス語の詞、メロディーを通して


シャンソンの素敵な雰囲気を味わいながら✨




Hommage au passant d'un soir     夜の通行人に捧ぐ


Yves Duteil              イヴ・デュテイユ


Quand je jouais de la guitare


Par plaisir ou par désespoir 


Rue Dufour et Rue Vaugirard,


J'arrêtais vers onze heures du soir.


Je fouillais mes carnets d'adresses


Pour trouver deux sous de tendresse,


Des amours que le petit jour emportait sans cesse. 


J'ignorais ce qu'était ma vie,


J'ignorais, mais j'avais envie


De chanter pour être moins triste et moins seul aussi.


Puis un soir, pour m'encourager,


Un passant, surgi du passé,


M'avait dit des mots qui depuis ne m'ont plus quitté.


  楽しみでまたは落ち込んだ気分で


  デュフォール通りやヴォジラール通りで


  ギターを弾いていたとき


  夜11時ごろには終えていた


  僕は 住所録をさぐって


  わずかな優しさを見つけようとした


  小さな日が絶え間なく持ち去った愛の


  僕は自分の人生が何なのか分からなかった


  分からなかった、けれど欲していた


  悲しみと孤独とを軽減するために歌うことを


  そしてある夜、僕を勇気づけようと


  ひとりの通行人が過去から現れて


  私に言った言葉はそれ以来私から離れたことはない


Quand je jouais de la guitare,


Avenue de l'Observatoire,


J'ignorais que dans ton regard


Le bonheur était provisoire. 


J'écrivais des chansons d'amour


Et chacun s'asseyait autour.


Des sourires étaient ma récompense et tu souris toujours.


J'ignorais ce qu'était ta vie,


J'ignorais, mais j'avais envie


De chanter pour que tout soit bien quand le ciel est gris.


Tout autour dans nos univers


Le printemps virait à l'hiver,


Et les jours du calendrier passaient à l'envers.  


  ロブセンヴァトワール大通りで


  ギターを弾いていたとき


  あなたの視線にかりそめの幸せがあることを気づかなかった


  僕は愛の歌を書いていて


  みんなは周りに座っていた


  微笑みは僕の感謝の気持ちであなたも終始微笑んでいた


  僕はあなたの人生がどんなものか知らなかった


  知らなかった、けれど欲していた


  空が灰色のときにすべてがよくなるようにと歌うことを


  僕たちのまわりでは


  春が冬になっていた


  そしてカレンダーの日付は逆行していた


{Instrumental}


  [間奏]


Puis j'ai joué de la guitare 


Sur ton cœur et loin des regards.


Tout le reste était dérisoire,


Le présent perdait la mémoire. 


Je vivais mes chansons d'amour,


J'avais peur de te perdre un jour,


Et j'aimais les bruits de l'école en bas dans ta cour. 


J'ignorais si c'était ma vie,


J'ignorais, mais j'avais envie


De continuer mon chemin vers le paradis.


Je respirais tout doucement,


J'avais peur d'éveiller le temps


Qui dormait dans nos souvenirs, et j'étais content.


  それからなんだ僕はギターを弾いた


  あなたの心に向け 人々の視線を離れて


  ほかのものはすべて取るに足りなかった(眼中にない)


  「今」が記憶を失っていた(消し去った)


  僕は自分の愛の歌を生きて


  いつかあなたを失うかもしれないと恐れ


  あなたのところの(アパルトマンの)中庭で下の方から聞こえる


  学校のざわめきを愛した


  それが自分の人生か(生き方か)どうか分からなかった


  分からなかった、けれど欲していた


  天国に向かって自分の道を進むことを(歩き続けることを)


  僕はとてもゆったりと呼吸(静かな息遣いを)していた


  僕は時間が目覚めるのを恐れていた(起こしてしまうことを恐れていた)


  想い出のなかに眠りこんでいる時間を


  そして僕は満足だった


La la la la la la la…


La la la la la la la…


J'ignorais si c'était ma vie,


J'ignorais, mais j'avais envie


De continuer mon chemin vers le paradis.


Je respirais tout doucement,


J'avais peur d'oublier ce temps


Je rêvais de m'en souvenirs, depuis si longtemps.


  ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ…


  ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ…


  それが自分の人生か(生き方か)どうか分からなかった


  分からなかった、けれど欲していた


  天国に向かって自分の道を進むことを(歩き続けることを)


  僕はとてもゆったりと呼吸(静かな息遣いを)していた


  僕はこの時間を忘れることを恐れていた


  思い出したいと強く夢みていた


  ずっと前から


Quand je jouais de la guitare


Pour te plaire ou pour t'émouvoir


En hommage au passant d'un soir, 


J'écrivais pour l'amour de l'art.


J'ignorais que c'était ma vie,


J'ignorais, mais j'avais envie


De chanter pour que tu sois fière de m'avoir choisi.


  あなたを喜ばせあるいはあなたを感動させようと


  ギターを弾くとき


  ある夜の通行人へのオマージュで(捧ぐ)


  僕は芸術への愛のために曲を書く


  僕はそれが自分の人生であることに気づいてなかった


  気づいてなかった、けれど欲していた


  あなたが僕を選んだことを誇りにしてくれるために歌うことを


La la la la la la la…


  ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ…

小國裕美 オフィスイマジン office imagine

シャンソンに愛された歌姫、小國裕美のブログです。 イマジン代表 小國裕美ランチ、ディナーコンサート Oguni ZENTSUJI FRENCH RESTAURANT にて 2024年11月2日、3日 皆様とスペシャルなひととき、幸せな日となりました すべてのお客様、スタッフの皆様に深謝しつつ

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