パリのお嬢さん Mademoiselle de Paris ナレーションで綴る
パリのオートクチュール業界を舞台にしたミステリー映画「パリの醜聞」の主題歌
この曲は私が2017年にフランスでレコーディングしたCD、 Parfum de Paris に収録されています。
スタジオを出れば、パリのお嬢さんが歩いていて、パリの空気感を感じながら歌っています。
このYouTubeは、フランス語で、パリの風景、コンサートの映像も入っております。
今回は新たにナレーションを入れて構成してみようと思い
出来上がったナレーションはこちらです。
パリのお嬢さん
みんな彼女のことをパリのお嬢さんと呼びます
リヴォリ街の店で働くまだ見習いのお針子さん
小さな手で針を運んで
オペラ座の舞踏会のステキなドレスを縫っています
先輩のお針子さん達は
お仕事が終わると殿方とデート
そんなことなど望んでいない彼女は
一番奥の方でせっせと針を運んでいます
二十歳の青春をちょっぴりささげて
デザイナーになることを夢見ています
ほんとうは恋もしたい
1週間が過ぎれば
一人公園のベンチに座って
愛の誓いを夢見て泣くこともしばしば
シャンソンを歌いながら
シャンゼリゼまで走り
道行く人とボンジュールと挨拶をかわせば
恋の悩みも泣いたことも忘れてしまうのです
そう
それがパリのお嬢さん
(この後はフランス語歌唱)
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