Un jour tu verras いつの日か~出会いは偶然に

★作詞 Marcel Mouloudji マルセル・ムルージ

★作曲 Georges Van Parys ジョルジュ・ヴァン・パリス

ムルージの曲で

作曲はモンマルトルの丘の作曲者と同じ

映画「寝台の秘密」の中で歌っているが

ムルージが登場するのは第3話の「リヴィエラ急行トラック」

ストーリーは

運転手の夢のような話

荷物自動車を運転していたリケ(マルセル・ムールージ)は

パンクして困っていた金持の娘マルティヌ(フランソワーズ・アルヌール)の車を修理してやった

その夜、道ばたに車を止めた彼が車の中で眠ろうとしたとき

マルティヌがやって来て彼を豪華な邸に招待した

シャンパンでいい気持になったリケがベッドに入ると

美しい夜着に衣がえしたマルティヌがそのそばにすべりこんで来て・・・


いつか気づく

運命の糸に導かれ

流れ続ける時間の中で

出会いは偶然に訪れ

二人の心を照らす



小國裕美 訳


Un jour tu verras

On se rencontrera

Quelque part, n'importe où

Guidés par le hasard

いつの日かあなたはわかるでしょう

私達は出会うでしょう

どこかで どこだっていいけど

偶然に導かれて


Nous nous regarderons

Et nous nous sourirons

Et la main dans la main

Par les rues nous irons

私たちは見つめあい

微笑みあい

手に手をとって

通りを歩くでしょう


Le temps passe si vite

Le soir cachera bien

Nos cœurs, ces deux voleurs

Qui gardent leur bonheur

時の流れはあまりに早く

夜がうまく隠す

私たちの心を 

幸せをキープしようとする二人の盗人を


Puis nous arriverons

Sur une place grise

Où les pavés seront doux

A nos âmes grises

そして私たちは着くでしょう

灰色の広場に

舗道は

私たちの灰色の魂に優しい


Il y aura un bal

Très pauvre et très banal

Sous un ciel plein de brume

Et de mélancolie

ダンスパーティーがあるでしょう

とてもつつましくとてもありきたりな

霧と憂鬱が立ち込める空の下で


Un aveugle jouera

D'l'orgue de Barbarie

Cet air pour nous sera

Le plus beau, le plus joli

盲人が

手廻しオルガンを演奏する

その雰囲気は私たちにとって

とても美しくとても素敵


Puis je t'inviterai

Ta taille je prendrai

Nous danserons tranquilles

Loin des gens de la ville

そして私はあなたを誘う

あなたの腰に手を取り

私たちは静かに踊るでしょう

町の人々から離れて


Nous danserons l'amour

Les yeux au fond des yeux

Vers une fin du monde

Vers une nuit profonde

私たちは愛のダンスをするでしょう

見つめあい

世界の果てへと

夜の深みへと


Un jour tu verras

On se rencontrera

Quelque part, n'importe où

Guidés par le hasard

いつの日かあなたはわかるでしょう

私達は出会うでしょう

どこかで どこだっていいけど

偶然に導かれて


Nous nous regarderons

Et nous nous sourirons

Et la main dans la main

Par les rues nous irons

私たちは見つめあい

微笑みあい

手に手をとって

通りを歩くでしょう



小國裕美 オフィスイマジン office imagine

シャンソンに愛された歌姫、小國裕美のブログです。 イマジン代表 小國裕美ランチ、ディナーコンサート Oguni ZENTSUJI FRENCH RESTAURANT にて 2024年11月2日、3日 皆様とスペシャルなひととき、幸せな日となりました すべてのお客様、スタッフの皆様に深謝しつつ

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